みなさん、「ネッシー」という名前を聞いたことはありますか?
もちろん、ありますね。首の長い恐竜のような姿をして、湖から顔を出している写真を見たことがある人は
多いのではないでしょうか?
そう、こんな画像ですね。
実際に存在するかどうかは別として、僕たちの記憶にはよく残っている存在です。
しかし、ネッシーについて皆さんどれくらいご存知でしょうか?
ネッシーとは??
ネッシーは、イギリス北部のスコットランドのネス湖で目撃されたとされています。
未確認動物「ネス湖の怪獣」の通称として「ネッシー」と呼ばれています。
未確認動物の代表例として世界的に知られており、20世紀最大級のミステリーとして語られてきました。
ネッシーは恐竜じゃなかった!?
さっそく残念な見出しとなっていますが、ネッシーは未確認動物?恐竜?ではないようです。
イギリス北部スコットランドのネス湖でDNA調査を実施したニュージーランド・オタゴ大学の
ニール・ゲメル教授らの研究チームが、9月5日に調査結果を発表し、
恐竜を疑わせるものはなかったと明らかにしました。
一方、巨大ウナギの可能性は、完全には否定できないといいます。
教授らは2018年6月にネス湖の250か所以上で水を採取し、その中に含まれるDNAを検出しました。
既存のデータベースの情報と突き合せた結果、恐竜に結び付くようなDNAは発見できなかったといいます。
また、ネッシーではと一時取りざたされたサメやナマズ、チョウザメのDNAも見つからなかったそうです。
一方、ネス湖にウナギは豊富に見られ、DNAが多数見つかったようです。
DNAからは大きさが判断できないものの、巨大ウナギが生息し、ネッシーとみなされた可能性は残るといいます。
ウナギ説は以前からありましたが、恐竜説の人気の影でかすんでいました。
ネス湖に生息する生物は少ないといわれてきましたが、調査では魚類11種、両生類3種、鳥類22種、
哺乳類19種のDNAが特定されたようです。

ネッシーはやはり存在しない説が濃厚のようです。
しかし、僕たちの記憶には存在し続けるんでしょうね!
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