【初歩から学ぶ】赤ちゃんの病気を調べる着床前診断って?

少子化が進むご時世ですが、出産に関して出生前検査などいろいろな検査があります。

今回は「着床前診断」についてフォーカスしていきたいと思います。

 

赤ちゃんの病気を受精卵のときに調べる方法がある

赤ちゃんの病気を受精卵のときに調べる方法があり、それは「着床前診断」と呼ばれます。

体外受精でできた受精卵の染色体や遺伝子に変化がないかどうか調べ、

病気を持たない可能性が高い受精卵だけを母親のおなかに戻す方法です。

名前が似ている「出生前診断」は受精卵ではなく、おなかの中にいる赤ちゃんが対象です。

 

「着床前診断」はいつ始まったの??

日本ではでは1998年に重い遺伝病の赤ちゃんが生まれる可能性がある場合に限り認められていました。

その後、対象が広がり、今は夫婦どちらかの染色体の形に変化があり、流産を繰り返す場合も認められています。

 

「着床前診断」の対象者が限られているのはなぜ?

受精卵の段階で遺伝子や染色体に変化がないものだけを選ぶことが、病気や障害がある人への差別に

つながるのではという意見があるためです。

診断のルールを定める日本産科婦人科学会(日産婦)は原則、命に係わる遺伝病に限り、

医療機関からの申請を一例ずつ慎重に審査しています。

最近では、命に係わることはまれであるが、失明などの可能性がある遺伝病についても、

「(生まれた赤ちゃんの)日常生活に大きな影響がある」として申請が出ている。

こうした病気も含めるかの判断は難しいところです。

そのため日産婦は、ほかの学会や倫理・法律の専門家、患者らを交え、基準を変えるべきかどうかを

公開の場で議論する方針です。

 

「着床前診断」の対象はこれから広がるのか?

不妊治療にもつながるかもしれません。

受精卵の染色体の変化は、赤ちゃんができにくい理由の一つとされています。

日産婦は、流産を繰り返すなど赤ちゃんができにくい人らを対象に、診断の結果、赤ちゃんが

生まれる可能性が上がるかどうかを調べる臨床研究を計画している。

 

 

 

 

 

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